カリウムの多い食品と、調理で減らす工夫

この記事では、透析の基礎知識として「カリウムの多い食品と調理の工夫」を整理します。体験談の部分は、後から本人の言葉で書き加えていきます。

カリウムの多い食品を知る

カリウムは多くの食品に含まれますが、とくに多いのは、果物(バナナ、メロン、キウイなど)、芋類、豆類、海藻、野菜全般、ドライフルーツ、果物ジュースなどです。健康に良いイメージの食品ほど多い傾向があります。

干した食品やジュースは、水分が抜けてカリウムが凝縮しているため、少量でも多くなりがちです。「体に良さそうだから」と続けてとることが、数値を上げる原因になる場合があります。

まずは、自分のよく食べる食品のうちカリウムの多いものを知ることが大切です。食品成分表や栄養指導の資料も参考になります。

ゆでこぼしなどの調理の工夫

カリウムは水に溶けやすい性質があるため、野菜は細かく切って水にさらす、ゆでこぼす(ゆでてお湯を捨てる)といった下処理で、量を減らすことができます。

ゆで汁や煮汁にはカリウムが流れ出ているため、汁物は汁を残す、煮物は煮汁を飲まない、といった配慮も工夫の1つです。電子レンジの加熱だけではカリウムは減らない点も知っておきたいところです。

工夫をしても、量そのものを食べすぎればカリウムは増えます。「調理の工夫」と「量の意識」をセットで考えることが大切です。

外食や加工食品での注意

外食では、野菜や芋の多いメニュー、果物のデザートが重なりやすくなります。サラダやポテト料理が続くときは、どこかで調整する意識を持つと安心です。

加工食品やレトルト食品にも、保存料や添加物としてカリウムが含まれることがあります。表示を確認する習慣が役立ちます。

分からないときは、管理栄養士に「外食では何に気をつけたらいいか」を聞いてみてください。具体的な場面で聞くほど、実践しやすい答えが返ってきます。

※この記事は、筆者の体験と一般的な基礎知識をもとにまとめています。治療や数値の判断については、必ず主治医とご相談ください。

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