リンを控える。加工食品とのつきあい方

この記事では、透析の基礎知識として「リンを控えることと加工食品」を整理します。体験談の部分は、後から本人の言葉で書き加えていきます。

リンが多く含まれる食品

リンはたんぱく質の多い食品に多く含まれます。魚介類(とくに小魚や魚卵)、肉類、卵、乳製品(チーズなど)、豆類などが代表的です。

透析患者はたんぱく質も必要ですが、リンとのバランスが難しいところです。極端に避けるのではなく、量と頻度を意識することが基本になります。

小魚を丸ごと食べる食品や、内臓ごと食べる食品はリンが多くなりやすいことも知っておきたい点です。

食品添加物とリンの関係

加工食品に使われる添加物の中には、リン酸塩など「無機リン」と呼ばれる形のリンが含まれています。無機リンは体に吸収されやすいため、食品そのものに含まれるリンより効率よく体に入ってしまいます。

ハムやソーセージなどの加工肉、インスタント食品、清涼飲料(コーラなど)、ファストフードなどは、添加物のリンが多くなりやすい食品です。

「リン」と表示されていなくても、「リン酸塩」「ピロリン酸」などと書かれていることがあります。表示の見方を知ることが、隠れたリンを避ける助けになります。

表示の見方と選び方

すべての加工食品を避ける必要はありません。大切なのは、頻度と量を抑え、できる範囲で素材に近い食品を選ぶことです。

買い物のときに成分表示を眺める習慣をつけると、少しずつ目が慣れてきます。同じような食品でも、メーカーによって添加物の量が違うこともあります。

薬(リン吸着薬)を処方されている人は、食事と一緒に正しく飲むことも管理の柱です。食事・薬・透析の3つを合わせて考えていきます。

※この記事は、筆者の体験と一般的な基礎知識をもとにまとめています。治療や数値の判断については、必ず主治医とご相談ください。

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