皮膚の乾燥とケア

この記事では、透析の基礎知識として「皮膚の乾燥とケア」を整理します。体験談の部分は、後から本人の言葉で書き加えていきます。

乾燥しやすい理由

透析患者の皮膚は乾燥しやすいと言われます。汗や皮脂の分泌の変化、体内の水分バランスの変化、加齢などが関係するとされています。

乾燥した皮膚はバリア機能が弱くなり、かゆみや湿疹、ひび割れが起こりやすくなります。かき壊すことで感染の入口にもなるため、乾燥対策は見た目だけの問題ではありません。

季節では、空気の乾く冬に悪化しやすい人が多いです。早めの対策が楽に過ごすコツです。

保湿のしかた

保湿の基本は、入浴後など皮膚が潤ったタイミングで保湿剤を塗ることです。水分を閉じ込めるように使うと効果的だと言われます。

保湿剤には、クリーム、ローション、軟膏などの種類があり、季節や部位、好みで使い分けられます。主治医や薬剤師に相談すると、自分の皮膚に合ったものを選んでもらえます。

塗る量は「少し多め」が目安とされることが多いです。続けることが何より大切なので、使い心地の良いものを選ぶことも続けやすさにつながります。

かき壊しを防ぐ工夫

爪を短く清潔に保つ、就寝時は綿の手袋を使う、刺激の少ない衣類を選ぶなど、物理的にかき壊しを防ぐ工夫があります。

入浴はぬるめのお湯で短時間にし、体は泡でやさしく洗います。熱いお湯は皮脂を奪い、乾燥とかゆみを強めることがあります。

かゆみが強い場合は、乾燥だけでなくリンの値などが関係していることもあります。ケアをしても治まらないときは、我慢せずに相談してください。

※この記事は、筆者の体験と一般的な基礎知識をもとにまとめています。治療や数値の判断については、必ず主治医とご相談ください。

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